- カール・マリア・フォン・ウェーバー『変奏曲』/ Carl Maria von Weber, Variation op.33
- カミーユ・サン・サーンス『クラリネットソナタ』/ Camille Saint-Saëns, Sonate pour clarinette et piano
- ジャン=フランソワ・ヴェルディエ『ダンス ド ピンチ』/ Jean-François Verdier, Danses De Pintch
- ヨハネス・ブラームス『クラリネットソナタ』1番 / Johanes Brahms, Sonate no.1
- アンドレ・メサジェ『ソロ・ド・コンクール』/ André Messager, Solo de concours
- ショーソン『アンダンテとアレグロ』/ Chausson, Andanté et Allegro
- ヨハネス・ブラームス『クラリネットソナタ』2番 /Johanes Brahms, Sonate no.2
- ルイ・カユザック『パストラルセヴェノール』/ Louis Cahuzac, Pastorale cévenole
- アンリ・ラボー『ソロドコンクール』/ Henri Rabaud, Solo de concours
- フィリップ・ゴベール『ファンタジー』/ Philippe Gaubert, Fantaisie
- ジョーゼフ・ホロヴィッツ『ソナチナ』/ Joseph Horovitz, Sonatina
- オリヴィエ・メシアン「鳥たちの深淵」、『世の終わりのための四重奏曲』より / Olivier Messiaen, Abîme des oiseaux, extrait du Quatuor pour la fin du temps
以上。
数えてみると、12曲。
さすがフランスのコンセルヴァトワール、12曲中8曲がフランス人作曲家によるものとなっております。
ときどき思うのは、日本の音大でクラリネットのレッスンというと、一体どんな曲を学ぶのでしょうか??
ちなみに、これらの曲は、必ずしも全楽章をやったわけではないです。
うーん、四年間にしてこの曲数だと少ないような?でもコロナでロックダウンの期間、レッスンがなかったり遠隔授業だったりしたから、こんなものかしら…?
まあ、上記の曲以外にも、ちょっとだけ始めたけどやっぱり今はやめとこう、とか、曲に取りかかり始めたけど、イベント事の準備(試験、マスタークラス、etc.)を進めるために別な曲に変えたり、ということもありました。
この中で実際にピアノと合わせたのは、
ウェーバー、ブラームス1番、メサジェ、ショーソン、ラボー、ホロヴィッツ。
そうそう、実は四年間で二人の先生に教わりました。最初の先生の方が、一曲ごとにじっくり指導してくれるという感じでした。とにかく感情表現を重視されていて、常にLyriqueに!気持ちを込める箇所を丁寧に教わりましました。
二人目の先生はさっと流してサクサク次の曲に行くタイプ。でも基本に忠実がモットーかな。基礎力が欠けている私に、ことあるごとに原点に立ち戻らせ、キホンを叩き込んでくれた先生です。
さて上記リストは、一応、やった曲順に書き出しています。見た感じ、難易度がチグハグな気がしませんか??
一人目の先生は、わりと私のレベルを無視した選曲だったような気が…。ブラームスは当時の私にはとにかくハード過ぎた。でも今ではお気に入りの曲の一つとなっています!
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