吹奏楽用にイヤープロテクターを買う。

ライブ用耳栓ともいうのでしょうか。

このたび、イヤープロテクターを購入しました。

コンセルヴァトワールでは、Pratiques collectivesというさまざまなグループ演習科目があり、私はその中で吹奏楽に参加しています。

あまり広くはない舞台上に、所狭しと椅子と譜面台を並べ、週に一度の合奏練習。

私の左側にいるフルートの音が、ダイレクトに私の耳に響きます。

耳の中にしばらく音が残っている感覚があり、つまり私の場合は左耳に甚大な影響があるというわけです。

そしてこの左耳、フランスに来て最初の数年間は、毎年中耳炎にかかり…とりわけ冬に痛みがち。

今も寒くなったらニット帽を被ったり、イヤーマフラー装着たりして、とにかく耳を保護するようにしています。

隣が上手なフルートさんだと、なかなか厳しいですね。

そしてときにはピッコロなんてことも(泣)

とにかく耳には厳しいこの環境、というわけで、とうとう耳栓を購入。

プロ用のものもあるそうなのですが、数百ユーロもするとのことで、ちょっと手が出ません。

とりあえず今回はお試しでこちら、Hearprotek社のイヤープロテクターを選びました。

こちらは23dBカットしてくれるものになります。

購入前にどんな耳栓がよいのか調べたところ、20dB以上カットしてくれるものがよいとのことでしたので、それを基準に検索しました。

お値段は、購入時は少しお安くなっていて17,76ユーロ。

箱を開けると、中身はこんな感じ。

  • 23db フィルター付き標準サイズの耳栓 1 組
  • 23db フィルター付き小型耳栓 1 組
  • アルミケース
  • カラビナ
  • ネックコード
  • ユーザーマニュアル

カラーは、ブルー、ゴールド、バイオレットの三色展開で、私はゴールドを選択。

なんとなくピンクに見えなくもない?

さっそく二種類を順に装着してみたところ、大方の予想通り小型耳栓の方がしっくりきたので、こちらをケースの中へ。

なかなか可愛らしくて、気に入りました!

さて、実際の使い心地はというと。

まずは自宅の練習時、聞こえにくくはなるけれど、威力は今ひとつ測りかねます。

次に合奏時、、確かに周りの音は軽減され、左耳の不快な残音もありません。

ただ、周囲の演奏や自分が吹いている音のニュアンスが聞き取りにくく分かりづらい。

もちろん指揮者の指示も聞こえにくいので取り外し必至。

ひとまず左耳だけに装着することに決めました。

うーーーん、これは慣れたら平気になるのかしらん??

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